大納言あずきの元ネタはセイキン！意味やTikTokで流行る理由は？

最近TikTokで「大納言あずき」が話題になっています。

この大納言あずきの元ネタを調べるとYouTuberセイキンさんの動画だということがわかりました。

『大納言あずきの元ネタはセイキン！意味やTikTokで流行る理由は？』と題してまとめました。

最近よく耳にする「大納言あずき」というワード。

TikTokでは「10年連続人気最下位」「栄えあるワーストランキング1位」というフレーズと共にかっこよく編集された動画がたくさん投稿されています。

元ネタはYouTuberセイキンさんの動画です。

「サーティーワンアイスクリームのワースト3を食べてみた」というタイトルの動画で、2016年に公開されたものでした。

動画の内容はタイトルの通り「31アイスクリーム」公式から発表されている人気のないフレーバーワースト3をセイキンさんが食べて感想を述べるというものです。

動画で人気ワースト1と発表されたアイスが「大納言あずき」。

この中でセイキンさんがエコーをかけた独特な言い方で紹介した「大納言あずき」や「10年連続最下位」「栄えあるワーストランキング1位」というフレーズが元になっています。

これらのフレーズを音源として編集したものがTikTokなどに投稿されて流行しているようです。

ただこの動画は2016年に投稿されたかなり昔のものです。なぜ今になってネタにされているのでしょうか？

どうやらヒカマニと呼ばれるヒカキンさんの熱狂的なファンたちの間でセイキンさんの大納言あずき動画もネタとして人気があるようです。

ヒカキンさんやセイキンさんの動画はネタ化されやすい傾向もあり、昔から「ヒカマニ素材」として使われています。

動画の一部を編集でつなぎ合わせたり別の意味をもたせたりした面白動画がたびたびSNSで流れてきます。

SEIKINさんは過去にも「セイキンダンス」と呼ばれる独特すぎる踊りがネットミーム化してバズったことがあります。

今回は、「大納言あずき」「10年連続最下位」などキャッチーなフレーズがショート動画のテンポ感とぴったり合うことでTikTokで流行しているのかもしれません。

セイキンさんの「大納言あずき」とは関係ありませんが、漫画「ギャグマンガ日和」でも大納言あずきはネタにされています。

大納言あずきって言われて真っ先にギャグ日が出てくるのってワシだけなのか？ pic.twitter.com/I5HbVd1X7G
— 山村リョーマ (@ZOROWAKKA) June 25, 2023

大納言あずきはずっと人気がないフレーバーなのにレギュラーメンバーから外れない理由として、「これしか食べない」という常連客がいるそう。

そのため一部界隈ではネタとして使われているようですね。

サーティーワンアイスクリームは2021年4月に「フレーバー総選挙」を開催しました。

投票総数50万7052票の中で最下位となったのが「大納言あずき」でした。

全体で見ると人気のないアイスですが一部層には大人気だそうで、この総選挙でも60～70歳代の投票では人気が高いそうです。

一部コアなファンがいるので全体的に不人気でもラインナップから消えることがないということのようです。

ちなみに1位は「ポッピングシャワー」で2位に約2.5万票もの差をつける圧倒的人気です。

まとめ：大納言あずきの元ネタはセイキン！意味やTikTokで流行る理由は？

今回は『大納言あずきの元ネタはセイキン！意味やTikTokで流行る理由は？』といった内容で紹介しました。

元々ネタにされやすいSEIKINさんが2016年に投稿したサーティーワンアイスクリームの動画が元ネタになっています。

動画内でのキャッチーなフレーズが制作者の編集力によって様々な形で投稿されているようです。