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世界ふしぎ発見の終了理由はなぜ?打ち切りの原因は視聴率低迷だけ?

1986年4月から放送されている長寿番組『世界ふしぎ発見』が2024年3月で終了することが発表されました。

公式からは終了理由について発表されていませんが、複数の理由による打ち切りだと言われています。

世界ふしぎ発見の終了理由はなぜ?打ち切りの原因は視聴率低迷だけ?』と題してまとめました。

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世界ふしぎ発見の終了理由!なぜ打ち切り?

2024年3月で終了することが発表された『世界ふしぎ発見』。

1986年に放送が始まり、初代司会者を草野仁さんが務めていましたが、2023年4月からは石井亮次さんを司会にリニューアルされました。

リニューアルから1年で打ち切りになっていまうわけですが、なぜ終わってしまうのか、終了理由をまとめました。

終了理由①視聴率の低迷

「世界ふしぎ発見」が終了する1番大きな理由は視聴率の低迷です。

かつては20%の視聴率を獲得したこともある番組ですが、現在テレビ局が重視しているコア視聴率は2%ほどで推移しています。

2015年ごろの「世界ふしぎ発見」の平均世帯視聴率は14.1%と娯楽番組の中でも高い水準で安定していました。

しかし草野仁さんが司会を降板する前の1~2月ごろは、平均世帯視聴率が5%台になっていました。

さらにテレビ局が重要視している数値であるコア層(13~49歳)の視聴率は2%ほどで同時間帯で最下位となっていました。

裏番組で櫻井翔さんが司会を務める『SHOWチャンネル』は4.7%あり、半分以下という差をつけられています。

2023年4月からはコア層を獲得するためにワイドショーので人気の石井亮次さんを司会者に変えてリニューアルしました。

それでも視聴率は上がっておらず、終了という結果になってしまったようです。

「世界ふしぎ発見」は日立一社提供の番組であるため、スポンサーである日立の意向が大きく影響していると考えられます。

終了理由②海外ロケの予算

「ふしぎ発見」は海外ロケをしなければ番組が作れないことで、他の番組に比べても制作費がかかることが考えられます。

視聴率がとれていれば予算がかかっていても問題ありませんが、制作費がかかるわりに視聴率が低いとコスパが悪いということになります。

TBSでは海外のビーチを紹介する「世界さまぁ~リゾート」が2023年3月で終了しています。

やはり海外ロケが必須の番組は制作費の関係で難しい時代になっているようです。

終了理由③出演者の高齢化

「世界ふしぎ発見」は初代司会者の草野仁さんや黒柳徹子さんが、第一回目の放送から出演しています。

番組を支えてきた2人も高齢になられています。黒柳徹子さんは90歳、草野仁さんは79歳です。

番組の顔とも言える2人を降板させれば、ますます視聴率が下がることが考えられるので、まだお元気なうちに番組を終了することになったのでは、と言われています。

終了理由④リニューアルが不評

「ふしぎ発見」は司会者が交代する以前にも、リニューアルを行っていました。

番組は元々、一人ひとりが筆記形式で回答するという形式でした。しかし1月に回答者が話し合いをして1つの答えを導き出す「合議制」に変更されました

これによって、番組の名物ともいえる「ヒトシ君人形」によるポイントの表示や、不正解だったときに没収されるボッシュートがなくなりました

ヒトシ君人形は単なる置物となってしまったのです。

ディスカッションによって1つの回答を決める形式のため、クイズ要素がなくなり、ただのトーク番組になってしまったと不満の声もありました。

番組が全く違う形になったことで、それまで見ていた視聴者も離れてしまい、打ち切りに繋がったようです。

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まとめ:世界ふしぎ発見の終了理由はなぜ?打ち切りの原因は視聴率低迷だけ?

今回は、世界ふしぎ発見が終了する理由や、なぜ打ち切りになるのか4つの原因を考察しました。

視聴率の低迷の他、クイズ要素が薄くなり、ヒトシ君人形のボッシュートも廃止したリニューアルが不評でした。

草野仁さんから石井亮次さんに司会交代しても復活することができず番組は打ち切りになってしまったと考えられます。

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