映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」のが公開5日間で世界興収500億円を突破して話題となっています。
公開5日間の記録としては『アナと雪の女王2』の475億円を抜いてアニメ映画史上最大のヒットとなっています。
日本では4月28日から公開される予定ですが、アメリカでは4月5日から公開されています。
今回は海外レビューサイトの評判や海外の反応を調査しました。
マリオ映画の評判は?海外の反応やレビューは「任天堂ファンなら楽しめる」と高評価
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— The Super Mario Bros. Movie (@supermariomovie) April 5, 2023
日本より早く、アメリカで4月5日から公開されている映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」。
海外の映画レビューサイトでは、評論家の評価と一般客のレビューが公開されています。
評論家の評価は低く一般客の評価は高い
このタイプの代表例はゴジラキングオブモンスターズやトランフォーマー1やソニックザムービー達なので超大当たりのパターンだぜ!!!
— ぽちょむきん (@potemkin0P) April 5, 2023
アメリカの映画評論サイト「Rotten Tomatoes(ロッテントマト)」の評判を見てみましょう。
>>Rotten Tomatoes「THE SUPER MARIO BROS. MOVIE」
ロッテントマトでは、評論家による肯定的なレビューと否定的なレビューの割合を数値化してトマトメーターと呼びます。
また、レビューの割合から数値化されるので時期によって数値が異なります。
マリオ映画の評論家による評価は56%。これは100点満点中の56点ということなので、低い数値と言えます。
一方で、一般客による評価は96%。100点満点中の96点と高い数値になっています。
つまり、評論家からの評価は低く、一般客からの評価は高いということに。
評論家はメッセージ性やストーリーになんらかの示唆があると高く評価しますが、そうでない場合は低評価をしがちです。
劇場版スーパーマリオの評論家と観客の評価のズレの話
— ななよう (@nanayoh) April 7, 2023
その昔は「おすぎが貶してる映画は当たり」という基準があったのを思い出した
同じように評論家の評価が低く、客の評価が高い映画に「ソニック・ザ・ムービー」がありました。

ファンであればあるほど楽しめる
海外の評判を見ると「原作に忠実」「子供と一緒に楽しめる」などのレビューがあります。
今回の映画は1985年のゲーム「スーパーマリオブラザーズ」が原作です。
特に「子供が大喜びだった」という声も多く、家族で楽しめる映画に仕上がっているようです。
また、マリオや任天堂の小ネタが詰め込まれており、ファンであればあるほど楽しめる映画となっているとのこと。
評論家のレビューをまとめると『中身は薄いけど任天堂ファンは楽しめる』といったところです。
反対に「マリオをあまり知らない」という方が観ても楽しめないのかもしれません。
まとめ:マリオ映画の評判や海外の反応?評論家と客のレビュー
今回は『マリオ映画の評判は?海外の反応やレビューは「任天堂ファンなら楽しめる」と高評価』といった内容でまとめました。
「評論家からの評価は低く、客の評価は高い」映画は、メッセージ性がなくてもエンタメとして楽しめる映画として期待されることが多くあります。
今回のマリオ映画もそのパターンのようです。