ワンピース1058話のラスト。
革命軍の元にサボから電伝虫がかかってくる。

サボは現在何をしているのか。本当にコブラに手をかけたのか。そして、何を語るのか。
サボの現在と今後の展開を考察していきます。
【追記】
1060話で、サボはルルシア王国で見たものをドラゴンに伝えようとしていたことが判明しました。この記事の考察は全くの見当違いでしたが、このまま残しておきます。
サボが別行動をした理由はボニーが関係している?【ワンピース1058話】
聖地マリージョアに侵入した革命軍は、バーソロミュー・くま奪還に成功しました。
しかし、革命軍総本部がある「カマバッカ王国」に帰還したのは、くまと軍隊長3人モーリー、カラス、リンドバーグだけ。
サボは帰還していません。
コブラ王の事件について、カラスは「俺たちと別れた後の事件だが・・・」と言っています。
目的である「くま奪還」に成功したあとにサボだけが別行動したのはなぜでしょうか?
その理由はジュエリー・ボニーが関係している可能性があると思います。
ボニーが天竜人を狙いに行った
マリージョアに侵入したのは革命軍だけではありません。ボニーも侵入していました。
くま奪還という目的も共通しています。
だとすると、革命軍とボニーは協力してくま奪還をしたのではないか。
しかしカマバッカ王国にボニーがいないということは、マリージョアに残っていると考えられます。
908話でくまが天竜人にひどい扱いを受けているのを知ったボニーは「許さねェ・・・絶対に!!」と天竜人への怒りをあらわにしていました。
この状況から予想すると、ボニーはくま奪還だけでは納得せず天竜人を打ち取りに行ったのではないかと思います。
サボはボニーの後を追った
サボは1人でマリージョアに残るボニーを放っておけず後を追ったのではないか。
五老星がいるパンゲア城周辺に侵入した。
そこで五老星との謁見を終えたコブラ王に遭遇した。
そして、コブラ王から「打倒世界政府」の強い意思を託されたのではないでしょうか。
サボはコブラ王の意思を継ぎドラゴンと対立する【ワンピース1058話】
コブラ王は世界会議中に五老星との面会を求めていました。
コブラ王は五老星に何を聞こうとしたのでしょうか。
コブラ王と五老星
ネフェルタリ家は800年前に世界政府を作った20人の王家の一人です。
しかしネフェルタリ家だけが下界に残ったため、五老星からは裏切り者と言われています。
いわば敵対関係にあります。
そんな五老星に空白の100年や天竜人に関する真実について聞き出そうとすれば、実の危険があることはコブラ王もわかっていると思います。
自分が亡くなることを悟ったコブラは最後の仕事として五老星を相手に賭けを仕掛けたのではないでしょうか。
サボに打倒世界政府の意思を託すコブラ
五老星との面会を終えたコブラは、五老星の手下によって命を狙われる。
そこにサボが現れ五老星の手下を退ける。
命が助からないコブラはサボに空白の100年に天竜人や世界政府が行ったことを話し、打倒世界政府をすぐにでも果たして欲しいと託した。
世界中の反体制派を活気づけて世界政府を倒す起爆剤にするために、サボがコブラを討伐したことにしたのではないか。
急進派サボ vs 穏健派ドラゴン
ドラゴンは「本当にコブラ王に手をかけていたら許さない」と言います。
市民の暴動により犠牲が起きている8カ国革命がドラゴンの思想からは外れているものであると言えます。
無駄な犠牲を出さずに王政から民主政に移行するという穏健な考え方。
しかしサボはコブラ王と話し、そんな甘い考えでは世界政府を倒せないと気付き急進派として革命を促していく。
急進派サボ vs 穏健派ドラゴンという構図になるのではないでしょうか。
同じ目的を持っていても進め方や考え方の違いによって対立する。
現実世界でも、革命をうたう組織では必ずと言っていいほど内部対立が起きます。これを内ゲバといいます。
コブラ討伐によって反体制派の間でサボは英雄視され、ドラゴン以上の影響力を持つようになっています。
今後の革命軍はどうなっていくのでしょうか。
まとめ:サボはコブラの意思を継ぎドラゴンと対立する
サボの現在と今後の展開を考察しました。
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