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起動3秒で執筆!物書きにおすすめ「ポメラ(pomera)DM100をレビュー

ポメラDM100のレビュー
  • パソコンは起動してからテキスト入力できるまでに時間がかかる
  • スマホだと長文を書くのが大変

そんな悩みを解決できるのが「ポメラ」です。

ポメラの一番の魅力は、液晶を開いて3秒で執筆できること。
書きたいときに、パッと開いてサッと書き始めることができます。

私が使っている「ポメラDM100」は2011年発売のもので、もう10年たっていますが今でも使っています。

この記事では外観や便利な機能を紹介します。

ポメラ(pomera)DM100の外観とスペック

ポメラDM100を開いた状態
ポメラDM100
  • 本体サイズ:ヨコ17.0mm×タテ15.5mm
  • 画面サイズ:5.7インチ
  • 電源:単3電池2本
  • 本体メモリ:128MB(SDカード使用可能)

本体サイズはヨコ17cm。薄くて軽いのでカバンに入れて持ち運びも可能です。

ポメラDM100
ポメラを閉じた状態

画面サイズは5.7インチ。テキスト入力だけしかしないので充分な大きさです。
画面のバックライトは明るさを調節できます。時間帯や部屋の照明に合わせて調節できるので目に優しいです。

ポメラDM100の正面
ポメラを開いた状態

背面はプラスチック製で安っぽい印象。
落としたら簡単に壊れてしまいそう。落としたり強い衝撃を与えたりしなければ大丈夫です。10年使ってますがまだ不具合などもなく使えています。

背面右側にはSDカードの差し込み口があります。保存は本体かSDカードのどちらかを選択可能です。
ポメラはデータを保存していくというより、執筆を終えたらパソコンやスマホに移していくので、あまり容量は必要ありませんが、本体が故障したときのためにSDカードに保存したほうが良いでしょう。

ポメラDM100の背面
ポメラの背面

電源は単3電池2本。
バッテリー式の場合、経年劣化でバッテリーの持ちが悪くなってしまいます。しかし電池なら交換すれば何年たってもフルの状態で使えます

電池は充電式のエネループがおすすめ。一度に最大25時間継続して使用できます。

ポメラの電池

「ポメラDM100」の機能・機能

ポメラDM100の便利な機能をいくつか紹介します。

起動してすぐ書ける

一番の特徴はこれです。

液晶画面を開くと、電源ボタンを押さなくても自動で電源が入ります(設定で自動的に入らないようにできます)。

開いて3秒で書き始められます。

前回閉じた画面のまま開くので、いつでも前回の続きから書けるのです。パッと開いてサッと書き始められるのでストレスがありません。

パソコンとの違い

パソコンの場合、起動してから執筆できるまで時間がかかってしまいますよね。特に古いパソコンだとなおさら。しかし、ポメラならすぐに執筆できます。

スマホとの違い

「スマホでよくない?」と思うかもしれませんが、スマホの場合、長文を書くのは大変ですよね。フリック入力がめちゃめちゃ早い人ならいいかもしれませんが私はタイミングのほうが早いので、ポメラを重宝しています。

テキスト入力に特化している

ポメラはノートパソコンみたいな見た目をしていますが、ネット通信ができません
でもそれが良いところです。

なぜなら、執筆に集中できるから。

パソコンだとすぐにYouTubeやTwitterを見ることができるので、どうしても作業に集中できないことがあります。

機能が制限されていることで、集中して作業ができます。

持ち運びしやすい

ポメラDM100は薄くて軽いです。

一番厚みがあるところで、立てた10円玉と同じくらいです。

ポメラの厚み

重さは約400g。片手で軽々持てます。

辞典機能がある

  • 明鏡国語辞典
  • ジーニアス英和辞典
  • ジーニアス和英辞典

3つの辞典が収録されています。

辞典を開いて言葉を入力して使うこともできますが、執筆している言葉を選択して液晶右側にある辞書ボタンを押すとすぐに意味が表示されます。

ポメラの画面
ポメラの液晶ヨコのボタン

この言葉、この使い方で合ってる?
というときにすぐに調べられます。

Bluetoothキーボードとして使える

ポメラのBluetooth
Bluetooth接続画面

スマホやタブレットとBluetooth接続して、キーボードとして使えます。

ただ、長文を書くならそのままポメラに書いたほうが早いし、短文ならわざわざ接続するのが手間なので使うことはめったにありません。

パソコンやスマホに転送できる

  • USBケーブル
  • Bluetooth
  • SDカード
  • QRコード

ポメラDM100のデータ転送方法はいろいろありますが、最も使いやすいのがUSBケーブルで接続することです。
そのままパソコン上でファイルを移行することもできるのでカンタンで手間も少なくできます。

Bluetoothは接続がメンドウだったり、うまくつながらないことがあります。

QRコードはスマホにデータを移行するとこに便利です。
しかし、300文字ごとに1つのQRコードが生成されるので、長文になると何度も読み取る必要があります。

ポメラのQRコード

FlashAirでEvernoteに転送できる

恥ずかしながら、この記事を書くにあたって改めてポメラについて調べている中で知った機能です。

10年使用していてこんな便利機能があるのを知りませんでした。

FlashAirとは、Wi-Fiが内蔵されたSDカードのことです。これを使うと直接Evernoteにデータを転送できるようになります。

縦書き表示ができる

ポメラの縦書き表示
ポメラの縦書き表示

横書きだけでなく、縦書き表示にすることができます。

以前、趣味で小説を書いていたときに使っていました。

フレーム設定で20×20にすると、原稿用紙のように使えます

横書き表示の場合でも、F7を押すと総文字数を表示してくれます。

カレンダー機能がある

ポメラのカレンダー

カレンダー機能があり、日付ごとにテキスト入力できます。

使い道としては、今日のTodoリストを書いたり、日記を書いたり。

その日の作業で書いたテキストをコピペして貼り付ければ、いつ何を執筆したのかがわかります。

悪いところ:変換の精度がイマイチ

悪いところをあげるとすれば、変換の精度がイマイチなところです。

パソコンの場合、変換履歴を記録して、使用頻度の高い漢字に変換してくれますが、ポメラにはそれがありません。

対策として、よく使う言葉は辞書登録しておきましょう。

まとめ:物書きにおすすめ「ポメラ(pomera)DM100をレビュー

アイデアやちょっとしたメモをするなら、スマホのメモ帳でOKです。でも、まとまった文章を書くにはポメラDM100が便利です。

空いた時間にパッと開いて執筆ができます。

ブロガーや小説を書いている方など、物書きにおすすめです。

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