Twitterはログイン時のセキュリティ強化のために、2段階認証を設定できます。
「ショートメール」「認証アプリ」「セキュリティキー」の3つのいずれかで認証することが可能でした。
しかし3月20日以降「ショートメール」認証は有料のTwitter Bllue会員しか使えなくなることがが発表されました。
無課金ユーザーは「認証アプリ」「セキュリティキー」のどちらかで認証することになります。
本記事ではスマホで「認証アプリ」を使って2段階認証する手順を紹介します。
Twitter2段階認証をGoogleアプリで設定する手順【Androidスマホ】
Androidスマホで手順を解説しますが、iPhoneでも同じ手順で導入できます。
2段階認証アプリをインストール(Google Authenticator)
まずは認証アプリをインストールします。
Twitter公式では利用できる認証アプリとして、Google Authenticator、Authy、DuoMobile、1Passwordが紹介されています。
今回は「Google Authenticator」を使用します。
Google Authenticator
Google LLC無料posted withアプリーチ
上記のボタンからダウンロードするか、アプリストアで「Google Authenticator」と検索してください。
Playストアでは「Google Authenticator」が「Google認証システム」という名前になっています。
Google認証システムを起動すると、次のような画面が開きます。
次にインストールした認証アプリをTwitterで使用するための設定をします。
Twitterで2要素認証を有効にする
Twitterにログインしたら画面左側に表示されるメニューから以下の手順でタップしていきます。
- 「設定とサポート」→「設定とプライバシー」
- 「セキュリティとアカウントアクセス」→「セキュリティ」
- 「2要素認証」→「認証アプリ」を有効
- 「はじめる」→「Link spp」
スクショを使って手順を解説します。
手順①「設定とサポート」→「設定とプライバシー」
手順②「セキュリティとアカウントアクセス」→「セキュリティ」
手順③「2要素認証」→「認証アプリ」を有効
2要素認証の設定画面が表示されます。3つの認証方法の中から「認証アプリ」の右側のタブをタップして有効にします。
手順④「はじめる」→「Link app」
「わずか2ステップでアカウントを保護する」という画面が表示されるので、「はじめる」をタップします。
「アプリをTwitterアカウントに登録」という画面が表示されるので「Link app」をタップします。
アプリに表示される認証コードを入力
「Link app」をタップすると、Google認証システムが開き、連携したアカウントの名前と認証コードが表示されます。(「ページに個人情報が含まれています」とスクショが撮れませんでした。)
Twitterに戻ると認証コードの入力画面になるので、「Google認証システム」で表示されているコードを入力して、右下の「確認」をタップします。
認証に成功すると「完了しました」という画面になりますが、「完了」の下にある「バックアップコードを取得」しておきましょう。
2段階認証ができないときに、バックアップコードを使うとログインできます。
これで設定は完了です。
Twitterの2段階認証を無効にする方法
2段階認証を無効にして、ユーザー名とパスワードによるログインに戻したいときの手順を紹介します。
有効したときの手順と同じ方法で、「2要素認証」の設定画面まで進みます。
有効になっている「認証アプリ」の右側のタブをタップして無効にすれば2要素認証を解除完了です。
まとめ:Twitter2段階認証をGoogleアプリで設定する手順【Androidスマホ】
Twitterの2段階認証を認証アプリ「Google Authenticator」を使って設定する手順をまとめました。
Twitterの乗っ取り対策は重要なのでぜひ設定しておきましょう。