この記事では、YouTubeを埋め込んで重くなったページを高速化する方法を解説します。
WordPressプラグインの「YouTube SpeedLoad」を導入するだけでカンタンにできます。
高速化する方法を調べたけど、コードをいじる方法ばかりで上手くできない。そんな方はぜひ参考にしてください。
プラグイン「Youtube SpeedLoad」で高速化する
WordPressで運営している方はプラグインの「Youtube SpeedLoad」を導入すれば簡単に表示速度を早くできます。
「Youtube SpeedLoad」を追加する
まずは「Youtube SpeedLoad」をWordPressに追加します。
- ダッシュボードの「プラグイン」→「新規追加」
- YoutubeSpeedLoadと検索
- 「今すぐインストール」を押す
- インストールされたら「有効化」を押す
設定はカンタンです
- ダッシュボードの「設定」→「YoutubeSpeedLoad」を開く
- 「Responsiveembeds」にチェックを入れる
- 「SaveChanges」を押して完了
「Responsive embeds」にチェックを入れると、動画をレスポンシブ対応してくれます。これによって、スマホやタブレットなど異なる画面サイズでも最適な表示になります。
下の「Clear oembed cache」は表示を早くするためのキャッシュを削除する設定なのでチェックは不要です。
高速化が反映されているか確認する
実際にYouTube動画を埋め込んで、設定が反映されているか確認しましょう。
埋め込みたい動画のURLをコピーしたら、ブロックエディターにそのまま貼り付けてください。
動画下部の「共有」→「コピー」でURLをコピーできます。
コピーしたURLを編集画面にそのまま貼り付ければOKです。
設定前と設定後の埋め込みの変化
▼反映される前の埋め込み
▼反映された後の埋め込み(記事では画像を使用しています)。
中央の再生ボタンの色が変わり、右上の「後で見る」「共有」ボタンが非表示になっていれば反映されています。
再生ボタンを押すと読み込みが始まり、通常の埋め込みと同様にページ内で再生されます。
Youtube SpeedLoadで高速化できる仕組み
通常は、ページを開いたと同時に埋め込んだ動画が読み込まれます。動画はテキストや画像よりも重いのでページ読み込みが終わるのに時間がかかります。
Youtube SpeedLoadを導入すると、埋め込み動画をサムネイル画像で表示するようになり動画を読み込みません。
再生ボタンが押されて初めて動画を読み込みます。
動画ではなく画像として読み込むので軽くなるということです。
まとめ:読者の離脱を避けるために高速化
「YouTube SpeedLoad」を導入することで、YouTube動画を埋め込んだページも高速化できます。
読み込み速度が遅いと、読者が離脱する原因にもなるので高速化しましょう。
特に1ページに多くの動画を埋め込む方には必須です。