最近SNS上で「美緒生きていけないよおおおお」というフレーズをよく目にしませんか?
この言葉はX(旧Twitter)などで漫画の一コマとともに投稿されたり、「生きていけないよ」というフレーズを使ったコラ画像も多くあります。
この「美緒 生きていけないよ」の元ネタはどんな漫画なのか、結末や気になる内容を紹介していきます。
美緒生きていけないよの元ネタは漫画!美緒48歳の結末やその後は?
美緒 48歳
— しましま (@dragonyamadark) September 19, 2024
「美緒
生きていけない
よおおおお」
配偶者 なし
子供 なし
生活能力 なし
……
12時
美緒 49歳🎉 pic.twitter.com/bilf9jGD7f
- 美緒生きていけないよの元ネタは漫画
- 美緒48歳のあらすじ
- 結末やその後は?
元ネタは漫画
「美緒生きていけないよ」の元ネタは漫画『セルフ・ネグレクト』です。
原作者は漫画家の榎本由美さん。主な作品には、
- 児童養護施設の子どもたち
- 負け組でバカな7人の女たち
- もう一緒に、暮らせない。
などセンセーショナルなテーマを描いた漫画が多くあり、ピッコマやまんが王国などに掲載されている漫画家です。
そんな榎本由美さんが2018年に公開した漫画「セルフ・ネグレクト」。
この漫画の登場人物「田南美緒」のセリフが「美緒生きていけないよ」の元ネタです。
美緒48歳のあらすじ
「美緒生きていけないよおおおお」は漫画の登場人物・田南美緒が結末部分で発したセリフです。
「セルフ・ネグレクト」第三話の「ひきこもりを30年続けた女」で描かれた美緒の人生。
美緒は15歳のときに第一志望の高校に行けず、後に妹がその高校に合格したことをきっかけに引きこもりになってしまいます。
家族との会話もなくなり、偏食と運動不足で肥満になり不健康な状態になっていました。
それから時はたち、全ての世話をしてくれていた73歳の母親が亡くなると美緒は一人ぼっちになってしまいます。
結末やその後は?
すでに家を出て幸せな家庭を築いていた妹と弟は、固定資産税を払えないため母親と美緒の家を売ることにしました。
その結果、美緒はアパートの部屋に引っ越すことになります。両親の財産分与などは妹と弟が進めてくれたものの、これからは面倒を見れないと告げて去っていきます。
引っ越しの荷物が詰まった段ボール箱が山積みになった部屋で美緒は、
食べ物ってどこで調達するの?
荷物はどうほどけばいいの?
お母さあああん
と嘆きます。そして、
美緒生きていけないよおおお
と泣き叫ぶ姿が描かれます。背景にはナレーション文として、
美緒48歳
配偶者ない
子供なし
生活能力なし
と書かれており、ここで物語は結末を迎えます。
この一コマだけをTwitterなどで見た人からは続きが気になるという声がありました。
しかしその後や続きは描かれておらず「美緒生きていけないよ」と泣き叫んで終わります。
漫画はピッコマで読めます。「待てば無料」で読めるタイプです。
「美緒 生きていけないよおおおお」の漫画、元ネタの方をはじめて読んだけどあそこから物語が始まるんじゃなくてあそこで終わるのまぁまぁ衝撃的だ
— ゅきゃま。 (@yukiyama0721) September 25, 2024
美緒生きていけないよの元ネタや結末:まとめ
「美緒生きていけないよおおおお」の元ネタや漫画の結末を紹介しました。
- 元ネタは榎本由美の漫画『セルフ・ネグレクト』
- 美緒48歳が結末で泣き叫ぶセリフが元ネタ
- 続きやその後は描かれていない
2018年に公開された漫画が本家ですが、結末の一コマが今でもTwitterを中心に話題になることがあります。