「地球に生まれてよかったー!」でお馴染みの織田裕二さんが2023年の世界陸上から司会を降板しています。
織田裕二さんは1997年から13大会連続で『世界陸上』の司会を担当していました。
中井美穂さんとコンビを組み、熱い応援で盛り上げてきた織田裕二さん。
しかし2023年8月19日から開催される『世界陸上2023ブダペスト』から司会交代ということで織田裕二ロスとも言われています。
世界陸上の顔とも言える織田裕二さんが降板した理由はなぜなのでしょうか?
『世界陸上の司会交代はなぜ?織田裕二の降板理由や後任はだれ?テーマ曲も変更』と題してまとめました。
世界陸上の司会交代はなぜ?織田裕二降板の理由は?
織田裕二さんが1997年から13大会連続、25年間という長きに渡って務めてきた世界陸上の司会を降板しました。
本日のnews23は、開幕まで2週間をきった世界陸上特集‼️
— 高橋尚子 (@TakahashiNaoko) July 4, 2022
13大会連続のMC、25年もの間陸上取材を続けてこられた織田裕二さんと対談させて頂きました😊1時間の対談でしたが、世界陸上を語るには短い…もっとお話をお聞きしたかったです✨
それは世界陸上本番にたっぷりとですね😄
是非ご覧下さい🙇♀️#TBS pic.twitter.com/mZzaPKMZPf
2022年7月の世界陸上アメリカ大会を最後に司会交代となりました。
「地球に生まれてよかったー!」
「なぁにやってんだよ、タメ!」
「マラソンゲート、封鎖できません」
など選手たちの記録以上に記憶に残る名言を残してきた織田さんの降板に織田裕二ロスになっている人も多いようです。
世界陸上の司会交代はなぜなのか?織田裕二さん降板理由を調べてみました。
理由①経費削減のため
世界陸上・司会交代の一番の理由は「経費削減」だと言われています。
ここでいう経費とは織田裕二さんのギャラのことです。
週刊誌『女性自身』によると、織田裕二さんのギャラは3,000万円と言われています。
高額ギャラでも視聴率が好調であれば、局内から不満が出ることはないでしょうが、世界陸上の視聴率は年々下がっています。
スポンサーが大事なテレビ局サイドとしては視聴率も重要です。
織田裕二さんの降板危機は2009年にもあり、その時は織田裕二さんがギャラを半額の1,500万円にしてでも続投したいと希望したそうです。
織田裕二さんほどの大御所であれば3000万円というギャラは妥当に思いますが、番組制作の予算を考えると支出をできるだけ減らす必要があります。
経費の中で最も削減しやすいのが出演者のギャラということになるでしょう。
織田裕二さんの後任が、ギャラのかからない局アナ(江藤愛、石井大裕)になったことからも司会交代の理由に経費削減があることが伺えます。
理由②発言がきわどい
世界陸上で司会をする織田裕二さんの魅力は「感情をむき出しにした熱い実況」だと思います。
感情のままに応援したり、時には涙を流すこともありました。
2007年大会ではハードルの為末大さんがまさかの予選敗退に「なにやってんだよタメ!」と、視聴者と同じような叫びをするなど、普通の司会者がしないような発言もありました。
それが魅力の一つでしたが感情のままに喋ることで、コンプラ的にきわどい発言もありました。
2022年大会で世界新記録で金メダルを獲得したマクラフリン選手に対して、「これ以上やることないですよ」と賞賛。
しかしその後「結婚しました、新婚です。もう、すぐ子供を産んじゃうんでしょうね」と発言したことが物議をかもしました。
セクハラじゃないか。
競技と関係ないプライベートを想像するの勝手すぎる。
など視聴者からは厳しい声も相次ぎました。
ただこの発言はすでに降板が決まっていた2022年の発言なので、これが直接的な理由ではないでしょう。
しかし以前から織田裕二さんは性別や人種にふれるような発言があり、視聴者からも「ヒヤヒヤする」といった声がありました。
理由③はしゃぎすぎでクレーム
世界陸上の織田裕二さんはテンションが高く熱い応援をしています。
陸上に詳しくない視聴者からすると、一緒に応援している気分になってありがたい存在だと思っている人もたくさんいるようです。
しかし、2009年には日本陸上競技連盟からは『純粋なスポーツ中継にしてほしい』とTBSにクレームが入ったと『女性自身』が報じています。
2023年8月時点で55歳の織田裕二さん。年齢や体力的なことも関係しモチベーションの低下もあるかもしれません。
世界陸上の織田裕二の後任はだれ?
1997年から世界陸上の司会を務めてきた織田裕二さんですが、2022年大会をもって降板しています。
織田裕二さんの後任として世界陸上2023から司会を担当するのは以下の3名です。
- 総合司会:江藤愛アナ、石井大裕アナ
- スペシャルサポーター:高橋尚子
江藤愛(えとうあい)アナは『ひるおび』や『CDTV ライブ!ライブ!』に出演するTBSの女性アナウンサーの中でもエース級の活躍をしています。
明るく元気な笑顔と親しみやすさで視聴者からも人気があります。
石井大裕(いしいともひろ)アナはスポーツ中継を主に担当しています。学生時代にはテニスプレイヤーとして活躍していました。
松岡修造さんの『修造チャレンジトップジュニア』では錦織圭さんと共に練習をしていたこともあります。
石井大裕さんは熱い解説をするアナウンサーというイメージがあり、織田裕二さんに近いかもしれません。
高橋尚子さんは元女子マラソン選手で、2000年のシドニーオリンピックで金メダルを獲得し、国民栄誉賞も受賞しています。
Qちゃんの愛称で親しまれ誠実でわかりやすい解説が印象的です。
世界陸上のテーマ曲はだれ?織田裕二から変更
織田裕二さんの司会交代に伴い、2005年から使用されてきた世界陸上のテーマ曲『All my treasures』も変更になりました。
世界陸上2023のテーマ曲は星野源さんの『生命体』です。『世界陸上』『アジア大会』のために書き下ろした新曲となります。
世界陸上の顔ともいえる織田裕二さんが降板し、テーマ曲も変更されることにSNSでは曲だけでも残してほしいという声がありました。
世界陸上、織田裕二さんがメインキャスター卒業したら、テーマ曲「all my treasure」も使わなくなるのかなぁ?曲はそのまま残して欲しいな。#世界陸上 #織田裕二
— ヘンリクgou (@t04101593) July 17, 2022
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まとめ:世界陸上の司会交代はなぜ?織田裕二の降板理由や後任はだれ?テーマ曲も変更
今回は『世界陸上の司会交代はなぜ?織田裕二の降板理由や後任はだれ?テーマ曲も変更』といった内容でまとめました。
世界陸上2023から司会が変更され、織田裕二さんが降板となりました。
一部ニュースでは、織田裕二さんが自腹で現地に行って観戦するという報道もありました。
織田裕二さんは現在ドラマ『シッコウ』に出演していますが、大会が始まることには撮影が終了するとも言われています。
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織田裕二さんが現地で観戦している姿がTBSの中継に映り込んだら面白いですね。