Windows Defenderを最新版にアップデートしたところ、Windowsセキュリティに「!マーク」が付き「処置をお勧めします」との表示がされるようになりました。
確認すると、「カーネルモード ハードウェア強制スタック保護」がオフになっているという警告でした。
Windows11でカーネルモードハードウェア強制スタック保護のエラー
Windows セキュリティの「ローカル セキュリティ機関の保護」の箇所が「カーネル モード ハードウェア強制スタック保護」に変わってる。最後のコロンも気になる。 pic.twitter.com/AdL8IXYgAS
— けい🍪 (@pecoff) April 18, 2023
「カーネルモードハードウェア強制スタック保護はオフです。デバイスが脆弱である可能性があります」との表示がありました。
使用しているPCによってはオンにしようとしても、ドライバーの問題が原因で警告が消えません。
またオンにできたとしても、使用しているアプリによって不具合が起きることもあります。
カーネルモードをオンにする事は、
引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14278748119
セキュリティの観点からは正しい決定です。
ただし、カーネルモードをオンにすると、
一部のハードウェアやソフトウェアに影響を与える可能性があるため、
動作が不安定になる事が有る。
具体的に報告されている問題ではオンにした後「ゲームの『原神』でブルースクリーンになってしまう」というものがあります。
カーネル モード ハードウェア強制スタック保護をオンにして原神起動するとブルスクになるらしい。
— (세이야)あら✨ (@LINEKure) April 19, 2023
Windows11で カーネル モード ハードウェア強制スタック保護(新しく追加された?)ってやつをONにしたら原神を起動すると確実にブルスクになるな・・
— Norio (@CloverNorio) April 18, 2023
OFFにすると起動できる
有効にできない問題はユーザー側では対処できないため、Microsoftが改善してくれることを待つしかないようです。
オンにしたあとで、PCに何かしら問題が発生した場合は「カーネルモード ハードウェア強制スタック保護」をオフに戻すことで改善される可能性があります。
カーネルモードハードウェア強制スタック保護のエラーはドライバーの問題で警告が消えない
海外の記事でも報告されており「ユーザーが機能を有効にしようとしても、おそらくドライバーの問題が原因で、警告が消えません」とのこと。
現状、Microsoftが改善することを待つしかないようです。