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「ロボットでない場合は許可をクリックします」とは?許可した時の対処法

「ロボットでない場合は許可をクリックします」とは?対処法

Google検索をして、とあるページにアクセスすると「ロボットではない場合は、許可をクリックします」という画面が表示されました。

青いロボットがクエスチョンマークを浮かべながら、通知の許可をしてねとアピールしている画面。

許可をすると怪しい広告が表示されたり、不審サイトへ誘導されたりしてしまうのでご注意ください。

もし許可してしまっても簡単に削除できまるので、解説します。

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「ロボットではない場合」を許可したときの対処法

まず最初に、許可してしまったときの対処法をお伝えします。ブラウザの設定から不審なページの通知を削除すればOKです。

パソコン版GoogleChromeの手順を説明しますが、他のブラウザでも「設定」→「通知」から許可されている通知を削除できます。

  1. 画面右上の「縦の・・・」を押して、設定を開く
  2. 設定ページでプライバシーとセキュリティサイトの設定を開く
  3. 権限セクションにある通知を押す
  4. 「通知の送信を許可するサイト」の中にある見覚えのないサイトや不審なサイトの「縦の・・・」を押して削除を押す

これで登録してしまった通知を削除できます。

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「ロボットでない場合は許可をクリックします」とは?

結局この表示はなにかというと、不審サイトへの誘導や、ニセ通知によって怪しい広告を表示させるスパムページのようです。

仕組み

▼下記の流れで不審なサイトへ誘導されます。

  1. ブラウザの通知を許可するように誘導される
  2. ブラウザ起動中にニセの通知が表示される
  3. 通知を押すと不審なサイトに誘導される

ウイルスではないので、セキュリティソフトでスキャンしても検知されません。

それどころか、セキュリティ通知を装ったニセの通知が表示されてしまいます。そのニセ通知から不審なサイトに誘導するのが目的だそう。

そのためスパムだと知らないまま許可してしまうと「なぜか無関係な広告が頻繁に表示される」という状態に陥ってしまいます。

ユーザーが自分で許可してしまった通知なので、検知されることなく自分で通知を削除しないと解決しないという構造です。

許可をしてしまった後に表示されるウイルス警告の通知がニセモノなので心配しないで大丈夫です。

表示されるニセ通知を押すと、「当選しました!」や「アプリのインストール誘導」などといったサイトに誘導されてしまいます。

詳しくは以下の「情報処理推進機構」のサイトで解説されているので、参考にしてください。

表示されたときの対処法

もし「ロボットでない場合は許可を~」が表示されたら、そのまま何もせずブラウザバックするか、タブを閉じればOK。

表示されただけでは勝手に通知が許可されることはないので即閉じして問題ありません。

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まとめ:「ロボットでない場合は許可をクリックします」とは?対処法

「ロボットでない場合は許可」というサイトが開いたら、すぐにブラウザバックしましょう。もし許可をしてしまっても、ブラウザの設定から通知を削除すればすぐに解決できます。

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