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湿度計がないときの測り方!コップの水滴で簡単に部屋の湿度がわかる

湿度計がないときの測り方!コップの水滴で簡単に部屋の湿度がわかる

冬の乾燥が気になる時期は、部屋の湿度を適度に保ちたいものです。しかし湿度計がない方も多いと思います。

そこで今回は、湿度計がないときの測り方を紹介します。コップと氷水があれば簡単に測ることができますよ。

氷水を入れたコップの表面に水滴がつくまでの時間でおおよその湿度がわかります。

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湿度計がないときの測り方!コップで簡単に部屋の湿度がわかる

部屋の湿度を知りたいけど、湿度計がないときの測り方を紹介します。

テレビ番組「日本人の3割しか知らないこと」で紹介された方法です。

部屋の湿度は、コップの表面に水滴がつくまでの時間でわかります。

コップと氷水で簡単に測る

用意するものは以下の2つです。

  • コップ
  • 氷水
コップに氷水を入れて部屋に置く

湿度を測るのに必要なものは、コップと氷水だけです。

コップはガラス製のグラスを使うほうが、水滴がわかりやすいのでオススメです。

最近は水滴がつきにくいコップもあるので、あまりにも時間がかかる場合は、違うコップで試してみると結果が変わるかもしれません。

コップを用意したら、氷水を入れて部屋に置きます。そしてコップの表面に水滴がつくまでの時間を測ります

コップに水滴がつく

水滴がつくまでの時間とおおよその湿度は以下の通りです。

湿度水滴がつくまでの時間
30%台約8分
40%台約5分
50%台約2分
60%台約1分
70%台約30秒

湿度が高いほど、水滴がつくまでの時間が短く、乾燥していれば時間が長くなります。

この方法でだいたいの湿度測ることができます。

最適な湿度は?

部屋の湿度は、40~60%が最適と言われています。乾燥しすぎるとノドや肌によくありません。

反対に高すぎるとカビや雑菌が発生する原因にもなってしまいます。

上記の表にもとづけば、1~2分、長くても5分以内に水滴がつけば部屋は適度に湿度があるといえます。

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コップの水滴で湿度を測る仕組み

コップの水滴で湿度がわかる仕組みは、空気中に含まれる水蒸気が関係しています。

空気には水蒸気が含まれていますが、1立方メートルに入る水蒸気の最大量を「飽和水蒸気量」といいます。

この最大量は、温度によって変わってきます。暖かいと飽和水蒸気量は多くなり、寒いと少なくなります。

寒い中で空気中にいられなくなった水蒸気が、水滴になって見えるようになるのです。

コップの水滴だけではなく、窓ガラスの結露なども同じです。

この仕組みにより、コップに水滴がつくまでの時間で部屋の湿度を測ることができます。

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まとめ:湿度計がないときの測り方

部屋に湿度計がないときの測り方は、コップを使います。

氷水を入れたコップを部屋に置いて、表面に水滴(結露)がつくまでの時間を測ることで、だいたいの湿度がわかります。

湿度計がないときは今回紹介した方法でわかりますが、毎回やるのは面倒くさいので、湿度計を1つ持っておく方がいいかもしれません。

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