2021年11月にYouTubeの仕様変更により動画の「低評価数」が非表示になりました。
視聴者からは低評価がどれくらいあるのか確認できない仕様に変更されました。
しかし「Return YouTube Dislike」というchrome拡張機能を導入することで、低評価数を表示させることが可能です。
この記事では「Return YouTube Dislike」の導入方法と、低評価に関するよくある質問について解説します。
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YouTubeの低評価を見る方法!拡張機能「Return YouTube Dislike」で復活
chrome拡張機能「Return YouTube Dislike」を導入すると低評価数を確認できます。
ただし、この拡張機能で確認できる低評価数は正確な数字ではありません。
データの収集方法について公式サイトで以下のように説明されています。
YouTube公式の低評価APIが停止する前に保存したデータと、拡張機能ユーザーの高評価/低評価数を元にした推定値を組み合わせて取得しています。
引用元:Return YouTube Dislike
Return YouTube Dislikeを導入している視聴者が評価した割合で低評価数決めているため、正確な数字ではありません。
youtubeが情報提供を停止した2021年12月13日以降は、あくまでも予測の数字です。
YouTubeの低評価を表示する拡張機能「Return YouTube Dislike」
「Return YouTube Dislike」の導入手順
- chromeを使用している方は「chrome ウェブストア」
- Firefoxを使用している方は「Firefoxアドオンストア」
上記のリンクから導入できます。ここからはchromeを例に導入手順を解説します。
- 「Return YouTube Dislike – Chrome ウェブストア」にアクセス
- 「Chromeに追加」を押す
- 「拡張機能を追加」を押す
▼「Chromeに追加」を押す。
▼「拡張機能を追加」を押す。
これで完了です。設定項目などはありません。
導入完了すれば、いつも通りYouTubeで動画を開けば、高評価・低評価数が表示されます。
「Return YouTube Dislike」の安全性は?
「Return YouTube Dislike」の安全性はGoogleによって保証されています。
Google公式の「Chromeウェブストア」から配布されている拡張機能です。
chromeウェブストアで公開されている拡張機能は、審査に合格したものなので安全です。
【FAQ】YouTubeの低評価に関するよくある質問
- Q【YouTube】低評価を押すと投稿者にバレる?
- A
バレません。ユーザーが特定されることはありません。
高評価の場合は、通知が来るように投稿者が設定できます。低評価は通知設定ができません。
いつ、誰が低評価を押したか投稿者にはわかりません。
- Q【YouTube】なぜ低評価がなくなった?
- A
動画投稿者を嫌がらせから守るためです。
低評価数が表示されていた頃は、動画の内容に関係なく低評価をつける「低評価荒らし」と呼ばれる嫌がらせ行為が横行していました。
動画が投稿されたらすぐに低評価を押すアンチなどがおり、それが集団で行われることもありました。
低評価数が多く表示されると、それに影響されて低評価を押す、という負のループがおこることもありました。
低評価数を非表示にする実験を行った結果、低評価荒らしが減少したことが確認されたそうです。
- Q【YouTube】動画の低評価が多いとどうなる? 収益は減る?
- A
低評価の数によって収益は減りません。
YouTubeで得られる収益は、広告の表示回数によって決まるからです。
低評価が単価を下げることもありません。
まとめ:YouTubeの低評価を見る方法!拡張機能「Return YouTube Dislike」で復活
YouTubeの低評価数を表示する拡張機能「Return YouTube Dislike」について解説しました。
冒頭でも説明したように、正確な数字ではありません。あくまでも参考程度に確認しましょう。